焦点距離が近く、内視鏡として使い勝手の良いカメラ
AndroidとPCで利用可能です。類似品に比べて焦点距離が近いのでとくに狭いところでの撮影には効果を発揮します。 日本語マニュアル付属で使い方に迷うことはありません。
コネクタはMicroUSBなのですが、標準的なPCに搭載されているUSB Type-Aコネクタに対応させることができる変換アダプタがついているので、PCでも利用可能です。
130万画素、640×480の動画撮影能力とスペック上は一見それほど特徴を感じづらいかも知れませんが、内視鏡としての使い勝手はスペック上位の製品より優れているところがあります。 類似品より細めでしなやかなケーブルは込み入った場所でも奥までケーブルを伸ばしやすく、撮影したい場所までしっかり届きます。
以下に本製品で撮影した写真を紹介します。
解像度の問題かやや像にぼやけを感じる部分がありますが、立体感は十分出ており、何より比較的近くのものがきれいに映っていることがわかると思います。 この製品の焦点距離はかなり近く、3cmくらい近くのものでもはっきり映します。
類似品では6cmくらいからしか手前のものを映せないものが多いので、狭い場所で細かいものを撮影する内視鏡として本製品が使いやすい点はこの焦点距離の近さにあります。
文字も近いほどはっきりしていることがわかると思います。 手前部分がぼやけずしっかり判読できる反面、奥の文字の像が乱れてしまっています。
これはマウスパッドですが、近くの繊維部分まで立体的に映っていることがわかると思います。 類似のUSBファイバースコープでは手前はかなりぼやけてしまうことが多いのですが、このファイバースコープは手前の精細度が高いです。
このファイバースコープは本来の内視鏡としての役割に注力しているといえます。 USBファイバースコープの使い方としては2種類あって、
1)狭いところの内視鏡として使う
2)長いケーブルと小さく軽い筐体を活かして自由な箇所から隠しカメラや定点カメラとして面白い映像を撮る
というものです。 このファイバースコープは1の内視鏡としての本来的なファイバースコープの性能に優れています。